保護者向け

【何をもって受験が成功といえるのか】

教員を続けていると、生徒一人ひとりの合格不合格に携わります。当然ですが、合格した生徒は安心したり高校生活に前向きな気持ちをもちます。

逆に、第一志望の高校に進めなかった生徒はどうか・・・

落ち込んだり残念な気持ちになりますが、3日もすれば大体いつもと同じような生活を送ります。普通に昼休みに外で遊んでいますし、春休みの計画も楽しそうに立てています。

何が言いたいかというと、高校受験で人生は決まらないということです。

もっと言えば、決まるかどうかは本人次第だということです。

3年生をもつとき、学級や学年で伝えていることがあります。

受験を経て学ぶことは、その高校に合格するだけではない、と。

・「自分で選択すること」

・「試験まで自分に負けないこと」

・「高校卒業後に何を学んだか話せること」

〈自分で将来を選択し、自分で決めた目標に向かって時間と労力をかけ、そしてその場所で何を学んだか〉

この3つの観点からお話をしています。

受験に対しては色々な考え方があると思います。

シナプスでは、ただ受験の情報や知識を発信するだけでなく、社会の中で主体的に生きていく考え方や、自分の選択や判断に自信と責任をもつことで人生が豊かになるということにも気付けていってもらえればなと思っています。

最後に、

受験に成功したかどうかは、中学3年生の3月ではなく、高校卒業のときに、大学中に、社会人になったときに、あの時の選択と頑張りがあったからだなと、そう思って楽しく過ごせていたら成功だと信じています。

保護者の皆様は子供の決断と頑張りを認め、生徒の皆さんは保護者のサポートに感謝し、後悔しない進路選択を決断することを願っています。

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